VolaTrap

About

呼気分析は伸びる。だが「採取」がボトルネックだった。

呼気には数百種のVCs(揮発性化合物)が含まれ、疾患のバイオマーカーとして注目されています。しかし従来の採取法には、いくつもの壁がありました。

Issues

従来の呼気採取が抱えてきた3つの課題

Issue 01

手技への依存

採取者ごとに呼気の捕集量がばらつき、データの再現性を確保しにくい。

Issue 02

装置が大がかり

従来のオンライン分析は高額・据置型で、ベッドサイドや多施設展開に不向き。

Issue 03

保存・輸送に弱い

捕集後のVCsが揮散・汚染しやすく、外部ラボへの輸送で品質が劣化する。

求められているのは —
誰が採っても同じ。運んでも変わらない。

VolaTrap 本体

Product

VolaTrap® とは

片手で扱える、国産初のハンドヘルド型 呼気サンプラーです。被験者が自然に呼吸するだけで、呼気中揮発性化合物を捕集します。

VCsはそのまま呼気捕集管へ捕集でき、TD-GC-MSなどの標準的な分析フローに直結。既存の分析設備を活かしたまま、採取のワークフローだけをアップグレードできます。

Features

選ばれる4つの理由

01

高い再現性

呼気を一定量で捕集する機構により、採取者や施設が変わってもデータのばらつきを抑制します。

02

安定した保存・輸送

呼気VCsを捕集管に吸着。冷蔵・常温輸送でも劣化を最小化し、外部ラボ分析に対応します。

03

簡便な操作性

特別な訓練なしに採取が完了。単回使用マウスピースで交差汚染のリスクを低減します。

04

既存ワークフロー互換

既存の捕集管・TD-GC-MSが活用可能。新規の設備投資を最小限にできます。

Workflow

採取から分析まで、4ステップ

01
Sampling
呼気を吹き込み、呼気VCsを捕集
VolaTrap® が担う工程
02
Trapping
呼気捕集管へ導入し、安定的に吸着
VolaTrap® が担う工程
03
Transport
常温・冷蔵で品質を保ったまま搬送
04
Analysis
TD-GC-MS等でVCsを解析

Comparison

代表的な呼気サンプラーとの比較

VolaTrap®は可搬性と再現性を両立し、消耗品・洗浄・受託データ取得までを一貫して提供します。

評価項目VolaTrap® 他社サンプラーA他社サンプラーB
採取方式ハンドヘルド/呼気中揮発性化合物を選択捕集ハンドヘルド/手動・終末呼気マスク装着/ポンプ制御で採取
インターフェース単回使用マウスピース(マスク対応)使い捨てマウスピース使い捨てシリコンマスク
呼気フラクション制御呼気のみを安定捕集終末呼気(手技に依存)圧力センサで呼気相をゲーティング
電源・清浄空気供給不要(可搬)不要(可搬)要(清浄空気 30L/min以上)
捕集管標準捕集管へ直接導入吸着チューブへ移送1カートリッジ=4本へ直接導入
再現性高(定量捕集)中(手技に依存)高(制御下・装置は大)
携帯性・多施設/在宅◎ 対応しやすい◎ 対応しやすい△ 据置・電源が必要
導入コスト低〜中
消耗品・付帯サービス洗浄・受託データ取得を提供

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※ 各社公開情報に基づく一般的傾向です。VolaTrap®欄は代表構成で、確定仕様は最新取扱説明書をご参照ください。

Company

運営会社

会社名
東海電子株式会社(Tokai Denshi Inc.)
製品名
VolaTrap®(ハンディタイプ呼気捕集装置/Handheld Breath Collection Device)
対象
研究機関・医療機関・分析ラボ(BtoB)
お問い合わせ
Mail:[email protected]

FAQ

よくあるご質問

導入前によくいただくご質問をまとめました。記載のない内容は、CONTACTからお気軽にお問い合わせください。

製品について

電源や清浄空気の供給は必要ですか。

不要です。VolaTrap®はハンドヘルド型で、電源や清浄空気供給装置なしに動作します。そのため、ベッドサイドや多施設調査、在宅での採取にも持ち出していただけます。

被験者への負担はどの程度ですか。

呼気を吹き込むだけの非侵襲な採取です。採血や前処理は必要ありません。特別な訓練なしに採取が完了します。

採取者によってデータがばらつきませんか。

呼気を一定量で捕集する機構を備えているため、採取者や施設が変わってもばらつきを抑制できます。従来の手技依存の採取法との大きな違いです。

分析・輸送について

どのような分析装置に対応していますか。

標準の吸着チューブ(捕集管)/熱脱着ワークフロー(TD-GC-MSによる分析)に対応しております。新規の設備投資を最小限に抑えて導入いただけます。

採取したサンプルはどのように輸送すればよいですか。

呼気VCsは捕集管に吸着されるため、冷蔵・常温輸送でも劣化を最小化できます。外部ラボへの送付を前提とした運用が可能です。

環境由来のVCsが混入しませんか。

インレットフィルターにより、外部環境に由来する汚染を低減します。また単回使用マウスピースにより、被験者間の交差汚染リスクも抑えられます。

消耗品・サービスについて

使用済みの捕集管は再利用できますか。

捕集管クリーニングサービスをご利用いただけます。熱脱着でクリーニングし、ブランク確認のうえ清浄封止して返送します。 CONTACTよりご相談ください。

自機関にGC-MSがありません。分析だけ依頼できますか。

受託データ取得サービスをご利用ください。お預かりした呼気(吸着チューブ)をTD-GC-MSで解析し、化合物リスト・クロマトグラム・レポートを納品します。メソッド開発やカスタム解析も個別にご相談を承ります。 CONTACTよりご相談ください。

消耗品はまとめて購入できますか。

単品・定期便のいずれでも供給可能です。ご利用量に応じた供給プランをご提案しますので、CONTACTからご相談ください。

導入・お取引について

見積書・納期の相談はできますか。

数量・仕様に応じてお見積りします。研究費の執行スケジュールなどのご事情もあわせてお知らせください。

共同研究の相談は可能ですか。

可能です。応用分野やご研究の段階に応じて、装置構成・消耗品・解析までを含めた形をご提案します。CONTACTよりご相談ください。